千葉工業大学 工学部 機械工学科

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三浦研究室が熱工学コンファレンス2024で「熱コレ2024最優秀動画賞」を受賞

去る10月5日に開催された日本機械学会熱工学コンファレンス2024にて、機械工学科の三浦正義助教、大学院修士1年の伊藤生織さん、学部4年の阿原佑利さん、(いずれも三浦研究室)、菊池隼人さん(OB)、人見悠斗さん(OB)、伊東弘行教授(神奈川大学)が、「熱コレ2024最優秀動画賞」を受賞しました。

同賞は、研究成果や教育用に独自に作成された動画を披露する、熱工学コンファレンス内のセッション「熱工学コレクション」で発表された動画の中から、投票によって授与されるもので、三浦助教らが発表した「細管流路内を往復振動する液柱の高速度ビデオカメラによる追従撮影」は、最も印象的であると高く評価されました。研究では、自励振動ヒートパイプの熱輸送量を予測する上で重要な液膜形成の過程を解明するもので、流路内の液柱先端形状と液膜形成の時間変化を高速度カメラで観察し、振動条件との関係を明らかにしました。

三浦助教は「本研究は、学生たちとともに、実験装置をゼロから設計・製作し、試行錯誤を重ねて進めているものです。実験装置の製作の際しては、工作センターの職員の方々からご指導とご協力をいただき感謝しております。今回の受賞を励みに、より一層研究に邁進し、細管流路内における液膜形成の現象解明に貢献したいと考えています」と話しています。

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