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学科概要

教育目的

 教育理念は、「自学自律」と「師弟同行」に集約されます。自学自律とは「自ら学び」「思索し」「創造し」「解決する力を養う」ことであり、それを達成するために教員と学生が一体となって学問に携わることを師弟同行と呼んでいます。

 機械サイエンス学科では、この本学の教育理念に基づき、機械系分野における先端的な技術や設計・デザインに対応し、かつ先導できる技術者・設計者を育成し社会に送り出すことを目標としております。また、「ものづくり」の開発から生産そして再生と、限られた資源を有効に活用する製品生産サイクルである「循環型ものづくり」にも対応します。このように、専門基礎学問と知の修得であるサイエンスとしての基礎学問・知識を修得し、社会の変化に対応できる柔軟性と個性や個人を主張しつつ、携わった仕事に責任と誇りを持てる人間性を有する技術者を養成することを目的としています。

学習・教育目標

教養科目の修得:
社会人として自立できる教養と責任感・倫理感を身につけた機械系技術者を養成。
専門基礎科目の修得:
機械系工学の専門基礎科目の修得に必要な数学、物理学、化学の基礎学問、情報技術知識の修得とともに実験・作業、報告書作成を通じて自己責任と協調性に富んだ機械系技術者を養成。
専門基幹科目の修得:
機械系技術者としての機械系科目の入門課程を修得し、主体的に物事に取り組む積極性とものづくりに対する興味の高揚、創造的で自己主張のできるものづくりへの高い探求心を有する機械系技術者を養成。

 これらの科目の学習を通じて、グループ内のコミュニケーションの維持と相互協力の重要性、自分の考えを他者へ伝えることの大切さを自覚し、プレゼンテーション技術の修得、コースの展開専門科目との繋がりの認識、また将来の進むべき方向の確認を目指す。

各コースの特徴

 形ある物を生産する過程ではかならず機械を必要とし、その対象とする技術・学問分野は多岐にわたります。「ものづくり」には対象とする物の構造・機能を満たす各種材料から形として作り出すための設計、そして加工・生産方法、更に使用済み製品のリサイクルに関するまでの知識・学問が必要です。

 機械サイエンス学科のカリキュラムは、「ものづくり」に携わる機械系技術者として必要な基礎学問を学んだ後、各コースでより専門的な学問を修得するように構成されています。

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