• news
  • 学科概要
  • コース紹介
    • 機械工学コース
    • マイクロサイエンス工学コース
    • 先端材料工学コース
  • 研究室紹介
  • ホーム
  • コース紹介
  • 機械設計・開発コース

コース紹介

機械設計・開発コースMechanical Design and Development Course

Program Title:Design and Development in Mechanical Engineering

 2008年度から「機械設計・開発コース」という名称の新しい教育プログラムを開始しました。このコースは、ものづくりのための機械設計と機械加工を重視した教育を行うコースで、2013年にJABEE認定されました。

日本技術者教育認定機構(JABEE)

対象:
機械設計・加工技術者を目指す学生を対象
特徴:
機械設計・機械加工系科目を重視したコース

 将来、技術士取得と連動する技術士補取得を目指したJABEE申請予定のコース。機械工学全般の基礎学問の修得と、それらを応用したものづくりの実践を通して、日本の産業・技術の中でも特に広く膨大な産業構造を成す自動車関連分野で活躍できる機械設計・加工技術者の育成を目標としている。

 ものづくりのための設計・加工を重視した教育プログラムによって、企画・設計(CAE)・製図(CAD CAM)・機械工作(CNC)による製品製作の一連の流れを学び、ものづくりに対応できるデザイン能力を身につける。

機械設計・開発コースの学問体系

特徴的な科目

コース必修科目

 力学及び演習1、材料力学基礎及び演習1、機械工作法及び演習、基礎機械材料、機械要素設計及び演習、機械製図1、機械設計及び演習、機械製図2、ものづくり基礎及び演習、ものづくり応用及び演習、材料の変形と強度、機械力学、熱力学、流れ学、技術英語、技術者倫理、機械総合実験1、機械総合実験2、機械総合演習1、機械総合演習2

学習・教育目標

 機械設計・開発技術者コースは、機械工学全般の基礎学問の修得と、それらを応用したものづくりの実践を通して、日本の産業・技術の中でも特に裾野の広い産業構造を成す自動車関連分野で活躍できる機械設計・開発技術者の育成を念頭に、以下の学習・教育目標を設定しています。

  1. (A) 社会の動向を常に把握し、技術が社会や自然環境に及ぼす影響を地球的視点から考えることのできる知識を身につける。また人と機械が調和した社会を目指し、技術者としての倫理観を確立する。
  2. (B) 数学・物理学をはじめとする自然科学、コンピュータを活用し技術に活かせる情報処理および機械系工学の専門科目を修得し、ものづくりに対応できるデザイン能力を身につける。
  3. (C) ものづくりの作業を通して、筋道を立てて論理的に考える能力と協調性・コミュニケーション能力を身につける。さらに、国際的なコミュニケーションの基礎を修得する。
  4. (D) 社会変化に対応できる知識を自主的・継続的に習得し、条件や制約の付加に対しても計画的に仕事を遂行できる能力を身につける。
  5. (E) 自ら問題点を見出し解決するための知識と応用力および社会の要求に対応できる機械設計・開発能力を修得する。
学習・教育目標とJABEE基準の相関
(◎:主体的に含んでいる ○:付随的に含んでいる)
基準1(1)の知識・能力→
学習・教育目標↓
(a) (b) (c) (d) (e) (f) (g) (h)
(1) (2) (3)
(A)
(B)
(C)
(D)
(E)
JABEE基準1(1)
  1. (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
  2. (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)
  3. (c) 数学、自然科学および情報技術に関する知識とそれらを応用できる能力
  4. (d) 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力
    1. (1) 数学については線形代数、微積分学などの応用能力と確率・統計の基礎、および自然科学については物理学の基礎に関する知識
    2. (2) 機械工学の主要分野(材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産・管理、機械とシステム)のうち各プログラムが重要と考える分野に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力
    3. (3) 実験等を計画・遂行し、結果を解析し、それを工学的に考察する能力
  5. (e) 種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力
  6. (f) 日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力
  7. (g) 自主的、継続的に学習できる能力
  8. (h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力
履修モデル【PDF 144KB】
学習・教育目標の解説【PDF 102KB】

このページのTOPへ